東日本大震災復興支援コンサート(青森県・岩手県)のご報告
2014.11.15
震災から毎年『京都仏教保育協会』のお声で被害のあった地域の人たちの復興の為にはじまりました
この 東日本大震災復興支援コンサート 今回で4回目になり前回 前々回は宮城県・福島県へうかがったのですが
今回はもう少し先に行こうということで 青森県・岩手県へといってきました
毎回震災の時のお話をききまして今回もいろいろな体験談を聞くことができました
その中のひとつの震災のお話をご紹介したいと思います
この 東日本大震災復興支援コンサート 今回で4回目になり前回 前々回は宮城県・福島県へうかがったのですが
今回はもう少し先に行こうということで 青森県・岩手県へといってきました
毎回震災の時のお話をききまして今回もいろいろな体験談を聞くことができました
その中のひとつの震災のお話をご紹介したいと思います
震災が起きて3・4日たっての事 お寺に一人のお母さんがやってきて言うんです
「和尚さん まだ娘が帰ってこないんよ・・・
私ね いてもたってもいられないから 重機の免許をとって探そうと思う」
そのお母さんは重機の免許をとり自ら重機を動かし学校から家まで子どもたちが歩いたであろう道を捜索したそうです
何日か経ってお寺にお母さんがこられて
「和尚さん見つかったよ 帰り道の途中ランドセル背負ってかがんだまま泥の中から見つけることができた
よかったよ娘が帰ってきて」
「和尚さん まだ娘が帰ってこないんよ・・・
私ね いてもたってもいられないから 重機の免許をとって探そうと思う」
そのお母さんは重機の免許をとり自ら重機を動かし学校から家まで子どもたちが歩いたであろう道を捜索したそうです
何日か経ってお寺にお母さんがこられて
「和尚さん見つかったよ 帰り道の途中ランドセル背負ってかがんだまま泥の中から見つけることができた
よかったよ娘が帰ってきて」
お話をしながら和尚の目には涙がこぼれていました
ニュースや新聞では知ることのできない震災のすさまじさ
その場にいた人たちの葛藤や悲しみや想い
まだまだ語りつくせない体験が山ほどあると思います
記憶というのはうすれていきやがて消えて忘れてしまう
毎日次から次へとテレビからながれる事件・事故・自然災害の報道で
正直 僕も災害のことがうすれかけていました
震災から3年 今保育園に通う子どもたちは震災の記憶はほとんどありません
ニュースや新聞では知ることのできない震災のすさまじさ
その場にいた人たちの葛藤や悲しみや想い
まだまだ語りつくせない体験が山ほどあると思います
記憶というのはうすれていきやがて消えて忘れてしまう
毎日次から次へとテレビからながれる事件・事故・自然災害の報道で
正直 僕も災害のことがうすれかけていました
震災から3年 今保育園に通う子どもたちは震災の記憶はほとんどありません
人によっては忘れたいという人 決して忘れてはいけないという人
いろいろ意見があると思います
どちらが正しいのか間違っているか僕にはわかりませんが
今回逢えた東北の人たちが僕らのコンサートを見て・体験してもらい
心がすこしだけ笑顔になってくれたならそれだけで満足です
最後にうかがった常安寺保育園さんの園長先生が僕らのコンサートを見終えて
「子ども達があんな笑顔になるなんて みんながまた来てねって言っています
感動しました ありがとうございました」と涙を流されていました
いろいろ意見があると思います
どちらが正しいのか間違っているか僕にはわかりませんが
今回逢えた東北の人たちが僕らのコンサートを見て・体験してもらい
心がすこしだけ笑顔になってくれたならそれだけで満足です
最後にうかがった常安寺保育園さんの園長先生が僕らのコンサートを見終えて
「子ども達があんな笑顔になるなんて みんながまた来てねって言っています
感動しました ありがとうございました」と涙を流されていました
東日本大震災復興支援コンサート(青森県・岩手県)の開催は
このお言葉をいただけただけで来てよかった 大成功ですよね
コンサート開催を快く引き受けていただいた 青森県 多賀台保育園さん・福聚保育園さん
岩手県 久慈保育園さん・常安寺保育園さん本当にありがとうございました
このお言葉をいただけただけで来てよかった 大成功ですよね
コンサート開催を快く引き受けていただいた 青森県 多賀台保育園さん・福聚保育園さん
岩手県 久慈保育園さん・常安寺保育園さん本当にありがとうございました
最後にいただいたお言葉
復旧はだいぶ進んでいます
でも 復興はこれからです!
でも 復興はこれからです!
RuKa